初めてスイスを訪れて以来30年。何度もスイスを旅行した著者が、改めて5週間をかけてスイス全体をできるだけゆっくりと巡る旅を決行。「悠遊」のタイトルには、常にゆっくりと旅をしたいという願いが込められています。
その旅の思い出を文と写真でつづったユニークな「旅の物語」。好評の前著『爽緑の英国カントリーサイドをゆく』につづく第二弾です。
九州とほぼ同じ面積のスイスでは、歴史ある街や村、丘陵と湖、渓谷から天境地のアルプスまで、言葉に表せないほど豊で美しい三次元の世界が広がっています。また大勢の地元の方々、日本人旅行客との素晴らしい出会いが旅の印象をさらに思い出深いものにしています。
スイス旅行を計画している方も、日程的に無理と思われる方も、スイスに興味のある方は、ぜひ美しい風景の感動と、温かい人間の触れ合いの様子をフルカラーでご堪能ください。

[本書の構成]

◎ レマン湖地方
◎ ジュラとベルン
◎ ベルナーオーバーラント
◎ マッターホルン地区
◎ 中央スイス
◎ 南スイス
◎ エンガディン
◎ 北東スイス